アパレルの販売員から一般事務員になりました。結構満足しています。

アパレルの販売員から、全く未経験の一般事務職に転職しました。最初は文化の違いに驚くことばかりでしたが、やっと慣れてきました。

華やかな世界からなぜ地味な世界へ?と思われるかもしれませんが、なぜ転職するに至ったのか、その理由について書いています。転職するかどうかで悩んでいる人の参考になればうれしいです。

事務職として働きはじめた後日談についても書いているので、「事務職ってどんな感じ?」なんて気になっている人もチェックしてみてくださいね。

アパレル販売員から事務職員に転職しました

皆様こんにちは。27歳(女性)です。今回はアパレル販売員から事務職に転職した私の話をご紹介したいと思います。

華やかな世界から、割と地味な世界になぜ?と思われるかもしれませんが、転職して良かったなというのが一番の思いです。

確かにアパレルは華やかですし、大好きなブランドの洋服に囲まれて過ごす時間は充実してもいたのですが、やっぱりイロイロあるんですよね。

ここでちょっと自己紹介をしておきます。もともと洋服が好きで、服飾系の専門学校に通いました。本当は洋服を作る側に回りたかったのですが、才能あふれる同級生を見ていると「あっコレは無理だな…」というのをすぐに実感しました。

せめて大好きなブランドで働きたいと、学生時代に販売員のアルバイトを開始(違うブランドです)しました。そこでの経験を猛烈にアピールし、大好きなブランドに正社員として雇われました。

そこから6年間働き、現場のチーフになったのですが、結局は全く違う道を歩むことになりました。まずはその理由についてご紹介してゆきたいと思います。

アパレル販売員の実情

アパレルって毎日おしゃれができて、社割でカワイイ洋服が買えて、キラキラした日々が送れるなんてイメージもあるかもしれませんが、実際はなかなかに厳しい世界が待っています(まあ素敵な洋服が安く買えるのは事実ですが…)。

その詳細について一つ一つご紹介してゆきたいと思います。

安い給与

アパレル販売員のお給料、正直言ってそれほど高くありません。大学に行って、普通の企業に勤めた同級生と比較しますと、「私の給料って少ないなぁ…」と実感させられます。

学生時代には「働きはじめたらおしゃれな部屋に住みたいっ」と思っていたのですが、結局は引っ越すことなく、学生時代から住んでいたアパートに住み続けていました(最近ようやくちょっとだけ広い部屋に引っ越す事ができました)。

食費も抑えようと、お昼はお弁当持参、夜は基本的に自炊です。私が働いていた店舗は中目黒にあったので、周辺には素敵なカフェやレストランが沢山あるのに、雑誌などで話題のお店があったのに、自炊です。

たまにランチで出かけるのですが、どうしても値段を気にしてしまって心のそこから楽しめないんですよね。

いくら外見的にはおしゃれをしていても、実生活がこれでは…。キラキラした日々とは言いにくいですよね。

バカにならない出費の数々

さて、それほど給与が高くないアパレル販売員ですが、その割に出費が多いんです。シーズンごとにお店の洋服を買わなくてはなりません。もちろん社割で安くはありますがそれでもそれなりの出費です。

ヘアスタイルをきちっと保つため、3週間に1度は美容院に行きますし(1回のカットで7,000円!都心部だから高いんです…)、お化粧品だってそれなりのものが使いたくなるものです。

おしゃれをするのはすごく楽しいんですが、コレではなかなか貯金なんでてきませんよね。

目標という名のノルマ

私が勤めていたブランドは「ノルマ」は無かったのですが、「目標」がありました。達成できなくても良いことになってはいるのですが、現実的にそうはゆきません。中の良いお客さんにLINEを送り、時には友人にまで連絡をし、何とか目標を達成します。

結構胃の痛くなる日々です。現場のチーフとなってからは、個人の目標だけでなく、店舗としての目標も気にしなくてはならなくなり…。シーズンによっては全く動かないなんてときもあるんですよね…。

何気に多い残業…

アパレルと言えば、お店の営業時間も決まっているし、残業なんて無いんじゃ?と思われるかもしれませんが、そうではありません。特にシーズン切り替えの時期は大変です。

まずはセールの準備です。店舗の準備はもちろんなのですが、顧客への連絡も欠かせません。DMにちょっと一言書き込んだり、直接LINEを送ったり、あの手この手で宣伝します。

セールが始まると、販売自体が忙しいだけでなく、毎日の片づけも大変です。在庫数をチェックし(万引きなども発生します…)、翌日のセールのために洋服を綺麗に並べ、時には値札を更新し…。いつまでたっても仕事は終わりません。

セール期間が終わればすぐに次シーズンの立ち上げが始まります。ここで来てくれるお客さんは非常に重要ですから、セール時以上にこまめな連絡が欠かせません。

また、そのシーズンのイメージを決めるといっても過言ではないため、お店のレイアウトにも徹底的にこだわります。それでも本社から来るスタッフにダメ出しされる日々。残業も続きますし、お肌も荒れますし…。結構ハードです。

その割に、連休明けの昼間なんて超がつくほど暇なんですよね。お店に立っている以上、スマホを見るなんてワケにもゆきませんし…。ぼんやり立ち続けるのもツラいものです。

このように、アパレル販売員の実情はなかなかハードです。30歳を過ぎてこの生活を続けられるのかなぁなんてことを考えたとき、転職した方が良いのかもと思い立ちました。

これまで販売員しか経験していないので、不安や心配もありましたが、少なくとも私に関しては転職して良かったと感じています。

チーフとしての経験を活かして転職活動

アパレルから事務の仕事へ転職したのですが、そこではチーフとしての経験が役に立ちました。

日々の売り上げを本社に報告しなくてはなりませんし、在庫の管理も重要です。メインは販売員なのですが、チーフ時代にはパソコンに向かっている時間の方が多いほどでした。そこで使うソフトはやはりエクセルです。

面接で「エクセルは使いこなせます!」というために、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の資格を取っておいたのも良かったのかもしれません。

「スペシャリスト」という名前の割にはそれほど難しい試験でもないので(エクセルを日頃使っている人であれば、ちょっとの勉強でOKです!)、事務員への転職を考えている人はチェックしてみてくださいね。

経験が良かったのか、資格が良かったのかはわかりませんが、比較的すぐに次の職場が決まりました。大門駅からほど近い、いたってお堅い会社です。それほど大きな会社ではありませんが、新しい日々を過ごしています。

ところでエクセルなんて使えない…なんてアパレルの皆様も多いかもしれませんが、諦めてはダメです。販売員経験者最大の武器は「笑顔でハキハキと喋れること」です。これを使って採用面接を乗り切りってください。

事務職で働いてみた結果

事務職として働き始めて半年が過ぎました。最初は知らない単語や全く異なる文化に戸惑うことばかりでしたが、1ヵ月もすれば慣れました。まあ、仕事が退屈に感じる瞬間もあるのですが、仕事だからと割り切って、パソコンに向かっています。

なによりうれしいのが手取りが良くなったこと。給与も良くなりましたし、無駄な出費も減りました。

アパレル時代に比べれば洋服を買う量は減りましたが(そもそも過剰に買ってた)、当時はなかなか手が出なかったハイブランドの服が買えるなど、よりおしゃれが楽しめています。

念願の引っ越しもできましたし、残業もほとんど無いので、仕事帰りにはカフェに寄ったり、同じように会社勤めの友人とディナーに行けるのもうれしいポイントです。

ただし未だに慣れないのが早起きと通勤ラッシュです。世の中の皆様、こんなにハードな思いで通勤されていたんですね…。

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